主食は色の黒いものに変えよう

シニア05

主食は黒いものに変えることで、食物繊維などの栄養不足がなくなります。厳密にいえば、粳米という生薬は飴色であります。しかしながら、大まかな分類では黒色とすることも可能です。粳米を主食として用いる場合においては、玄米と呼ぶことになります。玄米は戦国時代には黒米と呼ばれ、多くの武将たちのエネルギー源となりました。

主食を黒いものに変えることで、ライ麦のパンも食べることができます。香りが豊穣であり、独特な旨みもあるのが魅力です。耐火煉瓦の釜で焼いたライ麦パンは、石釜にも劣らないほどの美味しさがあります。小麦粉を使う場合においては、全粒粉を使うことがおすすめです。全粒粉のうどんには素晴らしい芳香があり、栄養価も極めて豊富です。

玄米を主食とする習慣は、日本では徐々に廃れていきました。最近では健康のために食べることが増えていますが、昔は他に食べるものがなかったのです。しかしながら、栄養価は高いですから、脚気の予防食となりました。江戸煩いが流行した時代には、江戸から田舎へ帰ると脚気の症状が治りました。貧しい田舎の農家では、玄米や雑穀を主食とする習慣が長く続いていました。日本全体が豊かになると白米を食べる習慣が根付きましたが、昔の食事から学ぶことも大切です。

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